浜松市議会議員 山本りょうたろうの活動ブログ

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「生活保護を貰ってパチンコをすること」の是非


こんばんは、山本遼太郎です。
今日は脱線なしに本題に入ります。

生活保護を貰ってパチンコをすることはいいのか

・・・
ブログでこの話題について書くのは
正直、怖いです。

何故なら、
賛否両論はっきり分かれるテーマであり、
繊細であり、タブー感があるからです。

でも書きます。

何故なら、
一般質問をしたからです。

そして本来であれば今回は
「中山間地域」のことについて書く予定でした。
でもギャンブルについて書きます。

何故なら、
タイムリーな話題だからです。


捲き起こる賛否

私は3月9日の一般質問にて
「生活保護受給者のパチンコ遊技について」
質問をさせていただきました。


質問 16:50〜

ご存じない方も多いと思うので
改めて整理をします。

昨年の12月、大分県別府市で、
生活保護受給者のパチンコ遊技が話題に上がりました。
市の職員がパチンコ店を巡回し、
複数回遊技していた受給者の生活保護支給を
一ヶ月〜二ヶ月停止したというものです。

パチンコ店で生活保護受給者調査、支給停止も(朝日新聞デジタル)

この件について、
浜松市はどのような考えと対策を取っていくのかを質問しました。

そして本日になって
新たな展開が…

別府市「パチンコで生活保護停止」を中止へ、
弁護士「当然のこと」「調査も不適切だ」(弁護士ドットコム)


今年の2月に大分県から「処分は不適切」として
是正指示を受けていた別府市が、
新年度から生活保護停止を中止することになったそうです。

この件について、
皆様はどう考えますか?

結論:対策は難しい

まずは、私の質問

質問 16:50〜〜

生活保護を貰っている人がパチンコしてたのが
別府市で問題になったけど、
浜松はどう考えるの??
これからどうするの??

それに対しての
浜松市側の答弁を簡単に書いておきます。

答弁 39:15〜

生活保護費の使い道は決まっていないし、
法律では「ギャンブル禁止」とは言っていない。
だから無理矢理禁止にすることは問題があるよ。

でもギャンブルで消費してお金に困るのは良くないから、
相談員が一人ひとりに合わせて管理や支援をしていくよ。

こんな感じです。

そうです、
恐らく浜松だけでなく、
大半の自治体ではこの答えが精一杯なはずです。

逆に、
この話題についてはっきりと言い切った別府市が凄すぎます。

そうなんです。生活保護法では
「ギャンブル禁止」
とは言ってませんし、
保護費の使い道は各家庭に任されています

議論の一つとなっているのが
生活保護法の60条です。
「被保護者(=受給者)は(中略)生計の状況を適切に把握するとともに(中略)節約を図り、その他生活の維持及び向上に努めなければならない」

要するに、
節約する義務があるんだよ、ということです。

さて、本日2回目ですが、
皆様はどう考えますか?

いろんな意見

◇まず第一の前提として、
パチンコでプラスになることは99.9%ありえない。

ちょっと脱線していますが
これは自信を持って言えます。
大文字・太文字のダブルエフェクトを入れました。

実際にプロでやっている人もいるので99.9%と逃げましたが、
長い目で見たらほぼ間違いなくマイナスになります。
パチンコに限らずどのギャンブルでも例外はありません。

「娯楽」と言っても
生活保護費が確実に減っているのは事実です。

◇そして第二に
パチンコだけが娯楽とは思わない。

これも自信があります。
ただ、ちょっと怖いので太文字はやめました。

実際には、
打っている人は娯楽で打っています。
ただ、無いなら無いで済む話なのです。
パチンコで勝つことは幸せかもしれませんが、
パチンコに行ったこと無い人も幸せです。

因みに私の考えは
公営ギャンブルは賛成
カジノは推進派
パチンコに至っては
日本から無くなればいいと思っています。

・・・
それは不可能に近いかもしれませんが。
長くなるのでここは改めて書きます。


◇そして第三に
市民の理解が得られない
これに至っては小文字です。

インターネット上でも様々な意見がありますが、
大半が「別府市いいぞ、頑張れ!」
という意見です。
一部の議員や市の職員を除いて、
私の知人などに意見を聞いても同じような意見でした。

確かに、保護を貰っていない人や、
パチンコをしない人からしたら、
このような意見が出るのは当然です。

◇そして第四に
生活保護についてのイメージが悪すぎる。

これです。
これに至っては
私の持ちうる全てのエフェクトをつけました。

「生活保護」

こう聞くと無条件で
嫌悪感を抱いたり、叩いたりする人がいます。
特にインターネット上ではその傾向が強く、
「生活保護=ずるい、悪」という風潮が広まっていることに
私は非常に危機感を感じています。

生活保護を受給されている方は、
本当に様々な事情があります。
病気や家庭の事情で、
働きたくても働けない方もたくさんいます。

私の考え

私は基本的に、
生活保護を貰いながらパチンコに行くことは反対です。

しかし、
現状の法律では規制はできません。

仮に規制したところで、
「公営競技はどうなるのか」
「酒やタバコはいいのか」
「趣味はどれだけ認めるのか」

など、様々な議論が出てきて、
その線引きはほぼ不可能と考えます。

生活保護は
「健康で文化的な最低限度の生活」を保証するものです。

パチンコが決して健康的で文化的だとは思いませんが、
今の自治体でできることは、浜松市の答弁のように
「個々で対応する」しかないのです。

地方から、自治体単位から
個々に応じたきめ細やかな管理、支援をしていく他ないのです。

納得いかないことがあったら

声をあげましょう。
法や制度は変わっていくものです。

選挙に出よう!
直接市役所に訴えよう!


これは流石にハードルが高いと思います。

この件に限らず、
まずはご意見を聞かせて下さい。
今の私にできることは、皆さんの意見を聞くことです。

インターネットは、これから先の政治において
「新しい意見交換の場」として重要になることは間違いありません。

まずは自分自信から、
一人ひとりのご意見を聞けるような議員活動をしていきます。

ご意見、お待ちしています。



山本遼太郎
http://yamamoto-ryotaro.com/


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山本遼太郎

静岡県浜松市の若手政治家。
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