浜松市議会議員 山本りょうたろうの活動ブログ

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浜松の区の再編、いまどうなってるの?③〜住民投票が決定


こんにちは山本りょうたろうです。
最近、本当にたくさんのご意見を頂いています。
賛否も含めてみなさん貴重なご意見なのですが、
殆ど返信ができていません、ごめんなさい。

ただ、全て
ありがたく読ませていただいています。

また、
ブログやFacebookなどでオープンに言えないことだらけなので、
際どい情報
こちらで発信していきます。


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さて、本日の本会議にて
住民投票条例が可決されました。

時期はまだ未定ですが、
来年の統一地方選挙(2019年4月7日投開票)と同日が濃厚です。

今回の住民投票条例は市長提案によるもの。
本来の流れであれば
①市長が「区割りについて住民投票をしたい」と議会に提案
②議会が賛否を話し合い、本会議にて多数決→可決or否決

ということですが、
今回の可決は修正案可決という
少し特殊なものです。
①市長が「区割りについて住民投票をしたい」と議会に提案
②「このままでは反対だけど、ここをこうしたら賛成できるよ」と自民党が修正案を提案。
③議会が賛否を話し合い、本会議にて多数決→修正案可決or否決

という流れになりました。

共産党と一人会派、退席した以外の議員が
賛成に入れたことにより、
賛成多数で可決しました。

私自身も賛成をしました。



どゆこと?


ですよね。

前回のブログにも書きましたが、


【ブログ】浜松の区の再編、いまどうなってるの?〜これまでのあらすじ

【ブログ】浜松の区の再編、いまどうなってるの?②〜住民投票について


私は新三区案には反対ですし、
住民投票には慎重な意見を持っています。

その上で今回
「賛成」をいたしました。

その理由は「修正案」にあります。


どのような修正をしたのか

条例案や修正案は文字だらけ。
でよくわからないと思うので
重要なところを簡単にいうと

【修正案】
①地域ごとの意見を示すこと
②時期を明記すること
③質問の順序を入れ替える
④選挙活動との違いを明確に

①地域ごとの意見を示すこと

当局が示してきた案(以下、原案)にはこう書かれていました。

第17条 市議会及び市長は、住民投票の結果を尊重しなければならない。

まず第一に、今回の住民投票には法的拘束力がありません。
賛成多数でも再編しなくてもいいですし、
反対多数でも再編しても問題ありません。

しかしながら、17条での「尊重しなければいけない」という表記があることで、当然ながら市長も議会も投票結果は尊重しなければいけません。

そこで修正案では以下の文言を追加しました。

第16条2項 住民投票が成立し〜(中略)開票区ごとの投票結果、(中略)を示さなければならない。

この修正が非常に重要であると考えます。
区ごとの結果を明記することによって


この結果を尊重することになります。

(仮に数字を入れています。)
(あくまでも仮です。)

「A・B・C区では◯◯多数ですね」
「D区では拮抗してますね」
「E・F・G区では××多数ですね」
これらの結果を市長・議員は尊重しなければいけません。

しかし、区ごとの開票結果がないと全体としては
人口が多い区の意見が強く反映されます。

上のグラフはA・B・C区の人口が多いので、
全体の集計をまとめると



「区割りについては賛成多数ですね」

となり
これを尊重することになります。

間違いなく地域間の溝を深めます。

「地域の声が反映されないのでは、、」

その通り。こんな複雑なことそもそも
住民投票でやるべきではないのです。


②時期を明記すること

これについては驚きでした。
原案の条例にはこのように書いてありました。

第2条 平成33年1月1日までの間において(中略)区の再編に対する賛否

・・・
前後の文がなければ分かりづらいですが、
今回の住民投票で問うのは
平成33年1月1日までに区の再編を行うかどうかです。
そして、原案の投票用紙は以下でした。



この投票用紙を見て
すぐに再編すると
誰が分かりますでしょうか。

「議論をした上だったら賛成かな」
「メリット・デメリットがはっきりしたら賛成」
「削減効果の根拠がはっきりしたら賛成」
「今は7区のままでいいけど将来的には賛成」

このような意見を持っている人は
間違いなくいます。

原案ではこの人たちも
「賛成」に入れるでしょう。
すぐに再編することになるとは知らず…

そして「市長が示す区の再編案」なんて言われても
大多数の人はなんのことか分かりません。

そのため以下のような修正となりました。



分かりづらい
ですよね。

賛成した修正案ではありますが、
分かりづらいです。
しかし、意図を完璧に伝えようとすると
このような投票用紙になります。

そもそもこんな複雑なこと
住民投票でやるべきではないのです。


③質問の順序を入れ替える

そして先ほどの原案と修正案の画像を見比べていただければ
設問1と2が入れ替わっていることが分かります。

市が聞きたいことは
「すぐに新三区案にするかどうか」です。

一番聞きたいことを設問1に持ってくるのは当然です。
この住民投票での意思表示は3パターン

①三区案に賛成
②三区案には反対だけど再編は賛成
③再編自体に反対

それを仮に1:1:1としてみましょう。
すると、原案と修正案ではこのような違いが出てきます。



なんで?と思われる方は
2つの投票用を見比べて見てください。

これを恣意的と捉える意見もあるようですが、
原案と修正案ではどちらが正しい数値を出していると考えると
修正案の方が正しい値であると考えます。

なぜなら市が聞きたいことは
「すぐに新三区案にするかどうか」だからです。


④選挙活動との違いを明確に

原案では

住民投票に関する活動は自由とされていました。

これは住民投票だけをやる場合はいいのかもしれませんが、
今回は「市長選・県議選・市議選」との4つ同時選挙になります。

この活動を自由とすると、様々な問題が出てきます。
例えば、通常の選挙であれば戸別訪問(家にピンポーンと訪問すること)やテレビCM、広報活動など、「公職選挙法」によって様々な禁止・規制事項があります。
違反すると逮捕されます。

しかし、住民投票で自由にすると

「ピンポーン、こんにちはー」



「はーい」
「あれ、戸別訪問って禁止じゃないの?」

「いいえ、今日来たのは選挙じゃなくて、住民投票のことで来ました」
「だからセーフです」

「そっかセーフかようこそ」


こうなります。

住民投票でなく選挙のために
お金を使ってバンバン宣伝を打ったり、
スタッフを大量に動員して活動できる可能性があります。

こういったことは公選法に法らなければいけません。
グレーゾーンバンバン出る予感はします。


じゃぁ住民投票、反対すればよかったのに

そうですよね。
しかしながら、危険性もあれば
反対もあり、賛成の意見もある。

「広く意見をきく」という意味で、
また、地域の声を少しでも案に反映させるという意味で
修正案への賛成をさせていただきました。

書き出せばキリがありません。
ここには書けないことはくどいですが、


LINE@で発信したいと思います。



はぁ

・・・
長い。

(真面目なのはどうしても長くなる…)

セミとか宇宙とかむかし話とか書きたい…)



(最後まで読んでいただき…)


(ありがとうございました…)



山本りょうたろう
http://yamamoto-ryotaro.com/


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山本遼太郎

静岡県浜松市の若手政治家。
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